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虚子や立子について語る星野椿氏(右)と星野高士氏(左)。

写真/奥西淳二

 

俳句とともに生きた親子。彼らが愛した地へ

鎌倉で出会う虚子と立子

近代俳句の確かな潮流を生んだ高浜虚子と、女流俳句の基礎を築いた娘の星野立子。本誌『Kanon』Vol.15では、それぞれ没後50年と25年という節目の年に、鎌倉虚子立子記念館を訪ねました。

記念館代表の星野椿氏は、立子が初の女流俳句雑誌『玉藻』を創刊した翌年に生まれ、現在までその志を引き継いでいます。そんな椿氏が祖父としての虚子、母としての立子を語りました。

「幼いころ、虚子の俳句を見て『これ、変!』と本人に言ったことがあります。虚子はうれしそうに『どこが変?』と聞いてくれましたよ」

更に息子の星野高士氏には、記念館館長として館の運営について伺いました。

「…少しずつ広がっていく人の輪によって、記念館は続けていけるんです。これからも俳句を愛する人が集まる場所として、ぜひ発展させていきたいですね」