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「旅、温泉を詠もう」当選者発表!

テーマは「旅」、「温泉」
「旅、温泉を詠もう」!

秋・冬は「旅」の季節。紅葉・温泉・冬の味覚・・・などを求めて旅に出かけようと考えている人も多いのではないでしょうか。

「旅、温泉を詠もう」では、旅、温泉をテーマにした詩歌作品(俳句・短歌・川柳)を大募集しました。

竹久夢二伊香保記念館にて授賞式

古くから多くの文人墨客に愛され、現在も俳句・短歌の大会等が催される伊香保町(現:渋川市伊香保温泉)は、全国の俳句・短歌の愛好者からも文学・芸術のある町として知られています。

そんな伊香保町を舞台に2008年3月8日(土)~3月11日(火)の4日間、俳句・短歌・川柳などの詩歌イベント「伊香保詩歌祭2008」が開催されました。本イベントを記念して募集された、「旅、温泉を詠もう」は、3月8日の「伊香保詩歌祭2008」オープニングイベントで(会場:竹久夢二伊香保記念館 黒船館「夢二ホール」)、結果発表・授賞式が行われ、審査員の復本一郎氏により賞状及び賞品が授与されました。

【伊香保詩歌祭2008 「旅、温泉を詠もう」 最終選考結果】

【特選】

 旅立とうそう決めたこのスーパーの聞かぬ名前の野菜を前に
東京都 浅海美香 〈短歌〉

【佳作】

 暮れてよりいつしか雪の宿となり
群馬県 高橋芳枝 〈俳句〉

 行く秋や若狭に破れし能舞台
群馬県 石沢シヅ 〈俳句〉

【入選】

 君といて何か悲しきわが心夢二の館伊香保湯の街
群馬県 阿部忍 〈短歌〉

 ぼろぼろのザックひとつで彷徨(さまよ)った夢多かりし青春の日々
兵庫県 小田慶喜 〈短歌〉

 湯にひたり浴衣はらりと羽織る時夢二の描く女となりぬ
群馬県 齋藤知美 〈短歌〉

 オルゴール旅にし聴けば甦る十五の春の淡き初恋
群馬県 関まち子 〈短歌〉

 吾子亡くし閉めし心のシャッターが開け放れゆく旅を重ねて
群馬県 高橋恵 〈短歌〉

 ゆずの里の旅館はすべてゆずづくめゆず茶ゆず風呂ゆずの料理と
茨城県 深谷照子 〈短歌〉

 濁り湯に染みし手拭い雪の宿
群馬県 池畠敏子 〈俳句〉

 手花火を忍ばせてある旅鞄
奈良県 杉田菜穂 〈俳句〉

 湯上りの一口甘し寒の水
愛知県 須藤芳子 〈俳句〉

 いい宿だ雪にほうきの目が揃う
愛知県 伊藤ツヤ子 〈川柳〉

 若い娘と混浴をする足湯かな
群馬県 大沢覚 〈川柳〉

 露天風呂隣の腹に安心す
京都府 中出あゆみ 〈川柳〉

 うふふふふ足まで美人になっちゃった
大阪府 日野江美 〈川柳〉

 二人分薬も持ってフルムーン
愛知県 平松由美江 〈川柳〉

 ついてこい今は女房について行き
千葉県 宝来龍一郎 〈川柳〉

 ケータイを持たされて出る一人旅
静岡県 増子征治 〈川柳〉

 細胞のひとつひとつがのびをする
東京都 武藤哲 〈川柳〉

全国から954作品の応募!!
たくさんのご応募ありがとうございました。

「旅、温泉を詠もう」概要

作品テーマ 「旅」、「温泉」
応募資格 不問
応募締切 2008年1月21日(月)
審査員 復本一郎先生(神奈川大学教授。文学博士。専攻は近世・近代俳論史。俳号は「鬼ヶ城」。)
【特選】1作品・・・・旅行券3万円分+雑誌『華音』11号へ掲載
【佳作】2作品・・・・旅行券1万円分+雑誌『華音』11号へ掲載
【入選】17作品・・・雑誌『華音』11号へ掲載
 
竹久夢二伊香保記念館


主催 株式会社美研インターナショナル
協力 ホテル天坊(群馬県渋川市伊香保町)